税の専門家である税理士は、税理士業務を通じて納税義務者の信頼にこたえ、納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。
そこで東京税理士会江戸川北支部では、国民に信頼される民主的な租税制度の発展に資するための施策の一つとして租税教育を実施しています。
租税教育は、税理士が行う社会貢献事業と位置付け、当支部では平成18年度より江戸川区内支部管内の小・中学校を中心に実施しております。
租税教育の講師は、東京税理士会本会の実施する「租税教育講師養成者研修」を受講して講師名簿に登録された会員が行います。
当支部では、税の専門家である税理士ならでは行える租税教育を社会科の1単元もしくは2単元を使い学習指導要領に沿った内容で実施し、税の集め方使い方を考える中で、税を通して民主主義の仕組みを学び、国民一人一人が社会を構成する一員であることを学習するという内容です。
税理士が行う租税教育の実施が、多くの皆様の租税に対する興味、理解の一助となればと考えております。
今後も小・中学校に加え、江戸川区支部管内の高等学校及び町会等の様々な団体に対して実施してまいりますので、依頼される場合は下記までご連絡ください。
連絡先:東京税理士会江戸川北支部事務局 租税教育推進部宛
電話: 03-3682-9844